はねいれもんのにっき。

はねいれもんの日記です。

「魔女化しないためのプロジェクトマネージメント」

第二章「それはとっても無理難題って」

前回の続き
無理難題。
仕事としてみれば「それ無理ですよ」って言えないことが多いと思います。
が、プロジェクトを成功させようとした場合「無理を無理ということ」が大事になります。
ぶっちゃけとあるシステムを作ろうとした場合にお金も時間もかければできないことはないともいます。
でもそんなこと、あり得ない方が普通ですね。
こうなったときに大事なのが、必要なものは何であって不要なものはなんなのかというのを見極める力です。
無理難題をぶつけられたらその無理の中から必要なものを選んでいく。
必要なものを選ぶという事になったときにまた出てくるのが要件定義です。
コレの中から必要なものを選んでいくのにまた会議が開かれるわけです。
ここでもまた意見の集約が必要になるわけですが…。
「要件定義した段階でできるできないって決まってるんじゃないの?」ととは思いたいのですが、世の中そこがうまくいかないわけで。
設計を始めた段階で「やっぱりこんな機能必要だよ」と出てくるわけです。
それはとってもムリダナ(・×・)って…。
(つづく)